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【PFCD14】eater『sunn』

¥3,000 税込

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時の流れを綴った叙情詩。。
細野晴臣主催のDaisyworld discsより「quadraphonic」「KERR」をリリースした注目のアーティスト“eater”による3rdアルバム「sunn」!

01.daybreak
02.smell in morning
03.私のヒキダシ
04.花街道
05.small star
06.sweats
07.the white moon
08.mountain in the east
09.enjoy house
10.schoolyard
11.凪

[Press Release]

<クリック・ハウスからヒップホップまで、今のサウンドを縦横無尽に食べ尽す>という前作のコピーが物語るようにeaterのサウンドは一言では言い表せない。IDM、エレクトロニカ、アンビエンス、クリック、テクノ、ファンク、ロック、、、。それらの要素はeaterを表現するのに必要な言葉であるが、全てではない、、、。そしてeaterのサウンドはベッドルームサウンドでもあり、ダンストラックでもある。

大阪在住のアーティスト、香川功樹のオウンプロジェクトであるeaterは2000年にその活動をスタートさせる。

遡ること10数年前である93年にグランジスタイルのバンドでのベーシストとして音楽制作に携わるキャリアをスタート、バンド解散後は打ち込み音楽に可能性を感じ新たな音楽性を模索、97年には民族音楽の新しいアプローチを模索するためのバンドPsycho Babaを結成。自らはライブミキシング、サンプラー、エフェクトを担当しフリーフォームな活動をするなか、ヤマタカEye氏のレーベル、Shock Cityからのコンピレーション、「Shockcity Shockers」に参加するなどし音楽的にも活動の幅を広げていく。約2年に渡るバンド活動期間を経て再び個人での活動を再開。そしてEaterという名の下に本格的なソロ活動を始め、2002年4月には細野晴臣氏が主催するレーベル、Daisyworld discからのコンピレーション「V.A / strange flowers vol.1」に参加しその類まれなる資質をアピール、同レーベルからは2003年にはファースト・アルバムとなる<quadraphonic」を発表。その緻密な打ち込みのもとに繰り出されるフリーフォームなサウンドは活発に成りつつあった当時の日本のエレクトロニック・シーンに於いても才能あるアーティストとして一躍注目を浴びた。そして05年にはセカンド・アルバム「KERR」を発表し、更なる高みへと昇る素晴らしい姿勢を披露。ベッドルームサウンドには留まらず、その独自のカットアップ法を用いたフロア・サウンドは我々にまた新鮮な印象を与えてくれたのも記憶に新しい。

サード・アルバムにあたる本作「sunn」はeater名義での活動を始動させた当初からも12インチ・シングルを発表していたプログレッシヴ・フォームからのリリースとなる。

ポスト・エレクトロニカ以降の日本のフロア・サウンドシーンに登場し、その中でもいち早くオリジナリティーというものを感じさせたアーティストのひとりでもあったeater。デヴュー当時より、あのリッチー・ホウティンやリカルド・ヴィラロボスといった現在のクリック・テクノミュージックシーンの重鎮たちも、来日時に彼のサウンドに触れる機会がありその才能を高く評価していたことを記憶している。

eaterが生み出す音の良さは、やはりそのバランス感覚が図ば抜けているところだろう。

造りこまれたリズムと繊細な電子音で紡ぎだす、ストイックでアーティスティックなまでのトラックは、緻密ではあるがつまり過ぎていなく、そこにはeater特有の溜めや抜けがある。更にその上にのってくるメロディーラインには、壮大なものもあるが、どこかライトな感覚が残されているところ、そう牧歌的なユーモアさえ感じさせるトラックさえある。グリッチーな電子音のエレクトロニカをフュージョン・ライクで清涼感のあるギター・ワークと絡めたり、抜群のセンスのカットアップでのヴォイス・パフォーミングバトル、さらには上音だけにではなく、その加速するブレイキンなドラミングにも刻み込まれたジャズやブルージーなDNA達は様々な表情を以って表現されている。個人のプロジェクトとは思えないほど、それら様々な要素が主張しあい、そして絶妙なバランス感覚によって空間処理され実に居心地の良い空間を提供されている。ファンクやプログレッシヴ・ロックなどにもルーツを持ち、度重なるセッションで磨いたテクニックや、作り手としてもバンドでの経験や自らの演奏能力があるが故のアレンジの能力の高さがeaterのサウンドの決め手といってもいいだろう。

本人は嫌がる言葉かもしれないが、洗練されたイメージも更に増強し素晴らしくセンスの良いアルバムに仕上がっている。

星川 慶子(CISCO TECHNO)


[Credit]

all sounds by 香川功樹 
eater: カガワカツキ 
recorded, edit and mixed at eater studio/南船場 by K.K. 2005-2006 
drum rec and sampling at fukuda studio by yoshikazu madokoro 

masterd by masato morisaki at saidera mastering july 2006 
artwork by takeaki katoh 
photograph(or photography)by mika posa

e.guitar: yoshikazu madokoro 
drum: mitsuru watanabe 
voice: kim yanhyan, rin, saya (tenniscorts) 

haruomi hosono, towa tei, yoshihiro hanno, tomoyuki tanaka, fumiya tanaka, rei harakami, numb, AOKI takamasa, misturu watanabe, rinrai, DJ KLOCK, saya/tenniscorts, eiichi azuma, taro yoshida, mayumi abe, takeaki katoh, mika posa, manabu yamazaki, satoshi endo, junji sasaki, masanobu yanagida, takuya nakamura, yuuki ono, gen isayama, tomomi matsuyama, keiko hoshikawa, daisyworld discs, op.disc, sublime record, tches, fukuda studio, frd record, current, third ear, cisco, saidera mastering, B.A.S.E, takayuki matsuura, PROGRESSIVE FOrM, nik and my family & all friends


[Biography]

eater (Katsuki Kagawa)
イータ−:香川功樹。民族音楽の新しいアプローチを模索すべく"PSYCHO BABA"を結成。同バンドを脱退後、"eater"名義での活動を開始。2002年、細野晴臣主催のデイジーワールドのコンピレーションに参加。同時にプログレッシヴ・フォームから12inchをリリース、同レーベルのコンピレーションや半野喜弘氏監修のコンピレ−ションに参加するなど、多岐に渡る活動を展開する。2003年7月、デイジーワールドより12inch「eater」、及び9月にデビュー・アルバム「quadraphonic」をリリース。2004年5月、半野喜弘主催のレーベルCURRENTよりLIVE MIX ALBUM「ONE FORTY / DANDELION」をリリース。2005年1月にはデイジーワールドより2ndアルバム「KERR」をリリース。そして2006年10月、待望の3rdアルバム「sunn」がプログレッシヴ・フォームよりリリースされる。フリーフォームな感性が生み出すエレクトロニック・サウンドには、各方面から熱い支持が寄せられている逸材である。


[Discography]

eater / quadraphonic
フリーフォームなマジカル・グルーブと音のカレイド・スコープ。変幻自在に疾走するエレクトロニック・サウンドが生み出したオーガニック・テクノ。
Daisyworld discs CTCR-16057 2003/09/25 2,854円(税込価格)

01. the time went slowly just for me
02. talk...
03. KITTEN
04. sound craft
05. chair:green
06. chair :orange
07. carbon
08. EATER
09. NOVEMBER  
10. T.O.E:tazra
11. 外待雨 (homachiame)

イータ−:香川功樹。民族音楽の新しいアプローチを模索すべく"PSYCHO BABA"を結成。同バンドを脱退後、"eater"名義での活動を開始。フリーフォームな感性が生み出すエレクトロニック・サウンドには、各方面から熱い支持が寄せられている。2002年にデイジーワールドのコンピレーションに参加。同時にプログレッシヴ・フォームから12inchをリリース、同レーベルのコンピレーションや半野喜弘氏監修のコンピレ−ションに参加するなど、多岐に渡る活動を展開してきた。また、数多くのクラブイベントに参加し、今年6月にはopiateことトーマス・ナックのイベントにも出演。そしてこの度、7月にリリースした先行12inch「eater」に引き続き、デビューアルバム"クァドラフォニック"をリリース!


eater / KERR
クリック・ハウスからヒップホップまで、今のサウンドを縦横無尽に食べ尽くす eater の 2nd アルバム遂に完成!! エレクトロ・リスニングの大傑作!
Daisyworld discs CTCR-14403 2005/01/26 2,854円(税込)

01.cagome
02.blue sky
03.Birds Island
04.COYANUE SANPO
05.drawing
06.COUNT & AUDIO SPORT
07.3.3.1 外待雨
08.duplex
09.pentagonal rock
10.beautiful views
11.in concert

ポスト・エレクトロニカ以降のフロア・サウンドで注目を浴びたイータ−の2nd album が遂に完成!
緻密なリズムとクリックハウスからヒップホップまで、今のサウンドを縦横無尽に吸収したサウンドは、さらにスケールアップしました。フロア・ライクでアップテンポなトラックから、ダウンビートなリスニング・トラック、ライブ感溢れるトラックまで、マジカルなエレクトロニクスとビートの融合はまさにイータ−ならではの新しいエレクトロ・リスニングの世界観を提示します。

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